3. 位相空間のダイナミックスと時間的なゆらぎ
3-1 位相空間上の分布
(2) 位相空間上の分布(続き)(1部プリント)
3-2 位相空間上の時間発展
(1) 位相空間における時間発展(1部プリント)
(2) 初期値で平均する場合
(3) 終時刻で平均する場合
3-1. 位相空間とは何か、
その上でなぜ分布を考える必要があるか、を理解する。
3-2. 時間発展する量の平均について、
初期値で平均する場合と終時刻で平均する2つの場合を理解する。
3-2. 3章はこの辺からようやく式が出てきましたが、 簡単だと思っておろそかにしないで、着実に理解して下さい。 特に(2)初期値で平均する場合は、f({ql,pl}t)が何なのかをしっかり理解して下さい。
今回も、前回に比べ分かりやすかったと思います。 というか前の章の静的ゆらぎは全般的にわかりづらかったと思います。 静的ゆらぎは今回初めて話した話題だったのに対し、 位相空間の分布は何度か話した事があるので、 どこが分かり難いかとか、どう話せば分かりやすいかが、 ある程度分かっていたためだと思います。 それにしても、密度ゆらぎの方は、まだ、ましだと思っていましたが、 終わった後ある人に聞くと、今日の方が分かりやすかったといわれて、 ショックです。 スピードも予想よりも少し早いぐらいになり、準備しやすくなってきました。 分布関数の調和振動子の例で、プリントの(3)式が何故1/Σになるかを、 もう少し説明すれば良かったです。 済みません。 実際に計算すれば良かったですね。 物理量X(t)の例を挙げれば良かったです。 その方が分かりやすかったと思います。 ql(t)とpl(t)がql0とpl0の関数になるのを、即興で例を示しましたが、 どうでしたか。 プリントの例で、ql0とpl0を使って書いておけば、 ここに来てからいったん戻れば、簡単に説明できました。 初期分布で平均する場合と終時刻で平均する場合で、 値が同じになると説明しましたが、 具体例で同じになる事を示せば良かったですね。 意見感想と回答 に書いてくれた人がいたので、宿題に出しておきました。 |