- I-4. 誘電率への応用
- (4) 外場とは何か? (つづき)
- (5) デバイ円
- I-5. 電気伝導への応用
- (1) 電気伝導
- (2) 線形応答と複素伝導率
プリントの(8)式の説明が難しかったようです。 ここより電場が外場にならないということの方が、 難しいと思っていたのですが、 「分からない」雰囲気が教室に充満していました。 今一、どこが難しいのか分からないので、 また、アンケートにでも書いて教えて下さい。 いずれにしろ、もう少し時間を書けて説明すれば良かったです。 前のプリント3頁の内容を今回説明しましたが、 少し速すぎたでしょうか。 「kを0にする」のを一応訂正したつもりでしたが、 全然通じていなかったようです。 「kを0にする」のでも間違えではないのですが、 分かりにくいと思ったので、 「F(r)を定数にする」に変えたつもりでした。 そうすると、E(r)もP(r)も空間に依存しなくなって、 k=0の成分しかなくなるので、k=0を考えれば良いという流れです。 どうも中途半端な内容で終わるので、 章分けをもっと考えた方が良さそうです。 多分、誘電率への応用を2つに分け、2回やって、 その後に電気伝導を1回やるのが良いようです。 その時間割で行くと、化学現象への応用はなくなりますが、 その方がきりも良いし、誘電率がゆっくりできて、良いと思います。 |