まず最初にアンケートに協力して くれた人達に感謝致します。
以下に示すアンケートの結果は、12月23日現在の結果です。 まだ、締め切っていないので、提出されていない方は、 どんどん提出して下さい。
集計結果の後に下線を引いてコメントを書きました。 その下に書いてあるのは、アンケートにあった意見です。 ホームページで公開不可、としたものは無かったので、 全員掲載しました。 (掲載に関して間違っていたら至急連絡して下さい。) 下線の上に私の回答があります。
1:凝縮系科学(物理) | 1 |
2:凝縮系科学(化学) | 1 |
3:基礎粒子系科学 | 3 |
4:その他 | 1 物理学科 |
5:物性 | 1 |
6:素核 | 1 |
7:理論 | 4 |
8:実験 | 1 |
今年は朝1限のために出席者が去年の半分です。 ほとんど理論の人で、私の研究室の人が多いと思うのですが、 アンケートには協力してくれていないようです。 物理学科の人が1人出席してくれています。
疫学の数理モデル
タンパク質のフォールディング問題
フォールディングはすでに例として扱いましたね。 今度は、疫学を例にしようと思います。
1:難しすぎる。 | 2:少し難しい。 | 3:少し低い。 | 4:低すぎる。 | 5:適当。 |
0 | 2 | 1 | 0 | 4 |
今年は「5:適当。」が多くて良かったです。
1:内容を少なくして もっとゆっくりして欲しい。 | 0 |
2:進度は速くして内容を多くして欲しい。 | 0 |
3:進度内容ともに適当。 | 7 |
全員が「3:進度内容ともに適当。」でした。
1:量が多すぎる。 | 0 |
2:量が少ない。 | 0 |
3:計算をもっと丁寧に書いて欲しい。 | 0 |
4:計算は適当。 | 3 |
5:図もっと載せてほしい。 | 0 |
6:図は板書の方が良い。 | 0 |
7:もっと説明を入れて欲しい。 | 2 |
8:式の計算だけでよい。 | 0 |
9:各章の始めに目標と仮定、結論があるのは良い。 | 5 |
10:目標と仮定、結論は、分かり難い。 | 0 |
11:プリント類は問題ない。 | 2 |
選んでくれた項目は、4と9が、肯定的で、 「7:もっと説明を入れて欲しい。」が2人いました。 説明は出来るだけ入れようと思います。
1:とても難しい | 2:難しい | 3:適当 | 4:簡単 | 5:簡単すぎた | 6:興味が持てた | 欠席 | |
0. はじめに (10月5日) | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 4 | 0 |
2.1 ランジュバン方程式 (10月12日) | 0 | 1 | 5 | 0 | 0 | 3 | 0 |
2.2 FP方程式(差分方程式)(10月19日) | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 2 | 0 |
2.2 FP方程式(導出)(11月2日) | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 3 | 0 |
2.3. 第 2 種揺動散逸定理 (11月9日) | 1 | 0 | 5 | 0 | 0 | 2 | 0 |
3.1 時間相関関数 (11月16日) | 0 | 2 | 5 | 0 | 0 | 1 | 0 |
ほとんどの人が「3:適当」と「6:興味が持てた」を選んでくれました。 「2.3. 第 2 種揺動散逸定理」と「3.1 時間相関関数」に 「1:とても難しい」と「2:難しい」がありましたが、 これは去年もあがっていたので、 もう少し何か考える必要がありそうです。
1:解りにくい。 | 2:少し解りにくい。 | 3:普通。 | 4:解りやすい。 | 5:とても解りやすい。 |
0 | 0 | 3 | 2 | 2 |
「1:解りにくい。」も「2:少し解りにくい。」もいなくて良かったです。
1:具体例が少ない。 | 0 |
2:式は追えるが概念的なことが分からない。 | 3 |
3:流れが分かりにくい。 | 1 |
4:式の導出を丁寧にして欲しい。 | 0 |
5:結果に対する考察が足りない。 | 0 |
6:声が小さい。 | 2 |
「2:式は追えるが概念的なことが分からない。」が1番多かったです。 これは、毎年出るのでよっぽど気を付けているのですが、 足りなかったようですね。 あと残り少ないですが、説明の時間を授業の半分以上にしようと思います。
1:多い。 | 0 |
2:少ない。 | 0 |
3:適当。 | 7 |
4:字が大きすぎる。 | 0 |
5:字が小さすぎる。 | 0 |
6:黒板に番号を付けるのが良い。 | 1 |
ほとんどが「3:適当。」でした。
プリントでの説明に移るとき、 プリントのどの部分の話なのか番号だけでも書いていただけると、 ついていきやすいです。
もっと早く、アンケートに書かれた意見だけでも見れば良かったですね。 遅くなって申し分けありませんが、これから、プリントのどこを説明するか、 板書していきます。
1:宿題で成績評価は悪い。 | 0 |
2:質問で成績評価は悪い。 | 0 |
3:期末のレポートが良い。 | 0 |
4:筆記試験が良い。 | 0 |
5:現状で良い。 | 5 |
6:2つ以上の組合せが良い | 0 |
全員が「5:現状で良い。」です。
1:量子力学。 | 2:(平衡系の)統計力学。 | 3:解析力学。 | 4:必要ない。 |
1 | 4 | 0 | 2 |
「2:(平衡系の)統計力学。」が過半数でした。 物理の人ばかりなので大丈夫と思ったのですが、今年もこれが多かったです。 平衡系の統計力学は授業では使っていないつもりなので、 この結果をどう解釈するか毎年悩みます。 去年の質問は、文章が悪く意図が伝わっていないと思ったので、 今年の質問の文を少し変えました。 「勉強する上で」を「講義する上で」にしたのですが、 それでも結果が変らないということは、 授業の流れとは関係なく、 平衡系の統計力学を復習せよということでしょうか。
講義する上で必要であるところは、説明して欲しい。
もっともなご意見ですが、 それがなされているかどうかを聞きたかったのです。 この人のような日本語で質問を作れば、分かりやすかったかもしれません。
1:プリントをダウンロードしたことは無い。 | 4 |
2:時々する。 | 0 |
3:頻繁にする。 | 1 |
4:プリントをPDFにするのは良い。 | 1 |
5:反省は読んだことが無い。 | 1 |
「1:プリントをダウンロードしたことは無い。」がほとんどでした。 でも「3:頻繁にする。」が1人いるので、続けます。
できればpdfをもう少し早く欲しいです。
前の週の金曜までにつくっていますが、それで充分でしょうか。
1:非常に不満 | 2:不満 | 3:まあまあ | 4:満足 | 5:非常に満足 |
0 | 0 | 2(29%) | 3(43%) | 2(29%) |
「4:満足」と「5:非常に満足」の合計を例年見てみると、
1999年の1回目が 29%、 | 2回目が 56%、 |
2000年が1回目が 69%、 | 2回目が 29%、 |
2001年は1回目が 64%、 | 2回目が 57%、 |
2002年は1回目が 59%で、 | 2回目は 76%、 |
2003年は1回目が 56%で、 | 2回目は 86%、 |
アンケートの1で、誰だか分かってしまいます。
生徒の事を考えた授業をされるので嬉しいです。
HPの反省が好きです。
授業中、質問をしてもいいので、ついていきやすく楽しいです。
アンケート1の質問は失敗しました。 皆さんの背景に合せた授業にしようと思い、 どういう研究をしているか聞きたかったのですが、 アンケートの匿名性が崩れますね。 しかも、いきなりこの質問があると、後が答えにくいです。
誉めて頂いて嬉しいです。 wwwの反省を読んでいる人がいるのは知りませんでした。 最近、ずっと書きそびれていますが、また直ぐに再開します。
質問しやすい環境が素晴らしいと思います。有り難う御座います。 上の人も書いていたので、「質問しやすい環境」が重要というのは、 皆さんも感じていることなのでしょう。 訳の分からない授業をして1番困るのは、実は教えている先生です。 聞いている人はとりあえず、90分の無駄で済みますが、 教える方は準備の時間がさらに無駄になるので、被害は甚大です。 少しでも哀れに思えば、質問して下さい。