- 3-4. 久保公式
- (5) まとめと物理的な意味 (つづき)
- 4. 不可逆過程と相反定理
- 4-1. 不可逆過程の現象論
- (1) 4.の流れ
- (2) 不可逆過程と輸送方程式
- (3) 数学的な性質
- 4-2. 時間反転対称性
- (1) 4-2.の位置付け
- (2) 孤立系の平均
- (3) 時間反転対称性 (途中)
反省とうとう時間が無くなり、2つの小節を1日でやることになってしまいました。 といっても、4-2.は、途中までしか出来ませんでした。 やはり、1日1小節が分かりやすいので、 スケジュールをもっとよく考えた方が良いです。 もちろん、あらかじめ考えてはいたのですが、久保公式を1時間というのは、 無理でした。 4-1.をなくすことも考えましたが、 輸送方程式の例を詳しくやった方が相反定理が説明しやすいので、 FP方程式を1回に縮めるのが良いようです。 4-1.は、かなり速かったと思いますが、内容も少なかったので、 大丈夫だったでしょう。 本当は、ここで輸送方程式の例をたくさんやると、 もっと分かりやすかったのですが、スケジュールが悪くて、 申し分けありません。 孤立系は今年も分りにくかったようですね。 実は、去年も失敗していて、今年は対策を練っていったのですが、 いかんせん時間が無くてうまくいきませんでした。 一番悪かったのは、 今まで議論していたものとの関係がはっきりしていないことです。 ブラウン運動でも、注目している系と閉じた系と絵を描いて、 点線で示せば良かったです。 また、新しい平均の定義、(9)式も今までとの関係を説明すべきでした。 特に遷移確率について質問が出ました。 平衡状態については難しいことを言わずに、 適当にやり過ごしましたが、その方が良かったようです。 (3)時間反転対称性も去年と違い、かなり省略しましたが、 大丈夫だったでしょうか。 定理の「不変である」と言うのを式でちゃんと書けば良かったです。 また、初期条件についてもここで説明すべきでした。 この定理の書き方として、 2つの事項を箇条書きにすれば良かったと思います。 そうすれば、(20)式と(21)式の説明が楽でした。 |