ガイダンス
1. ブラウン運動の基礎I(ランジュバン方程式)
(1) 微粒子の運動
(2) ランダム力
(3) 確率過程
ブラウン運動の概念的な理解は、やはりランダム力が重要でしょう。 よく復習しておいて下さい。 また、授業を欠席された方は、とりあえずランダム力だけ、 参考書を良く読んで勉強しておいて下さい。
どういう時に使えるかというと、不規則な運動がキーワードになります。 凝縮系の時間変化は、不規則になることが多いので、 特に凝縮系の時間変化を調べる有力な方法です。
(1) 微粒子の運動のところで、微粒子の従う運動方程式を説明しましたが、 摩擦力とランダム力の違いを水分子とからめて、 もっと説明すれば、良かったですね。 質問に答える形になりましたが、あれで分かったでしょうか。
ランダム力の平均ももっと詳しく説明すべきでした。 式で具体的に書けば良かったです。 さらに相関のところも沢山質問が出ました。 質問してくれたことはとても良いことだと思いますが、 説明不足でした。
話す声は、十分大きくめりはりがあったでしょうか。 少し自身がありません。 もし、聞こえ難い様ならば、意見感想に書いて出して下さい。
板書もうまく行きませんでした。 図がある時どの様に書くかあらかじめ考える必要がありました。 分かり難い板書になってしまい、申し分けありませんでした。