第3回 (5月17日)



やった事

2. ブラウン運動の基礎II(フォッカー・プランク(FP)方程式)
  (4) 具体例(追加)
3. ブラウン運動の基礎III(第2種揺動散逸定理)
  (1) はじめに
  (2) FP方程式からの導出(プリント)
  (3) アインシュタインの関係式
  (4) 線形ランジュバン方程式からの導出(プリント)

目標

3. ランジュバン方程式のF(X)とDに関係が付く。
○どんな関係か?
○ なぜそんな関係が付くのか。

ポイント

次の3つの式が特に重要

F(x) = (D/2)(dS(x)/dx)
L = D/2
<X2> = D/(2γ)

上の3つの式は、 ランジュバン方程式やFP方程式が必要な平衡状態を与えるための条件です。


反省

やはりプリントの部分が速すぎたようです。 次回は気を付けます。

前回は分かり難いところが多々あったようで、 今回は復習に時間を取りました。 (1)式は分かったでしょうか。 Jの式は、面積を長方形に近似するというのを、忘れました。 済みません。

具体例の評判が良かった様です ( 意見感想と回答 )。 具体例は、その分野の知識がないと、理解するのが難しいので、 講義で取り上げ難いのですが、今日の様な感じでなら、 これからも入れていこうと思います。



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