第5回 (5月31日)



やった事

4. 時間相関関数
  *定常状態の説明
  (4) ウィンナーヒンチンの定理
  (5) 定理の意味
5. 線形応答
  (1) はじめに
  (2) 時間おくれの線形応答
  (3) 線形ランジュバン方程式による例

目標

4. ウィンナーヒンチンの定理の理解
5. 線形応答の一般的な式を理解
何が重要か?なぜ時間おくれが生じるのか?

授業ノート


反省

復習を少し詳しくやりすぎているのと思うので、 次回からもう少し簡単にします。 つながりの良い所を中心にして、後はあまりやりませんので、 自分で良く復習しておいて下さい。

定常状態の説明をしましたが、うまくできたようです。 前回、時間を取ってやれば良かったです。

ウィンナーヒンチンの定理は、 そもそもX(t)をフーリエ変換するとはどういう意味なのかを、 説明すべきでした。 すみません。 相関関数の所で説明したのと同じ様に、 実はフーリエ変換も不規則な時系列を、 うまく特徴づけることが出来るのです。 その辺の話を詳しくすべきでした。

時間おくれの線形応答は、 例年と違ってかなり詳しく導入を説明しました。 ある程度分かってもらったと思うのですが、どうでしょう。 自分では、時間おくれの無い場合との比較を時間を取ってすべきだったと、 思っています。



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