第8回 (6月21日)



やった事

7. 輸送方程式
  (2) 一般的な形(続き)
  (3) 具体例
8. 時間反転対称性
  (1) はじめに(プリント)
  (2) 閉じた系の平均(途中からプリント)
  (3) 時間反転対称性(プリント、途中)

目標

8. 閉じた系での分布とは何か、 時間反転対称性とはどんなものか、 そこから導かれる時間相関関数の性質を理解すること。

授業ノート


反省

話す順番を間違えました。 済みません。 dS/dtが負にならない事を(3)具体例の前に言う様に、 準備していたのに、先に具体例に入ってしまいました。

結局輸送方程式の導入は、 いきなりランジュバン方程式から入らない方が良かった様です。 最初は緩和を表す現象論として導入して、dS/dtが負にならない事をやって、 それから、 オンサーガーの仮定としてランジュバン方程式との関係を議論すれば、 良かったです。 その方が後の相反定理との関係でも分かりやすかったと思います。

時間反転対称性のところは、少々分かり難かったようで、済みません。 次回ももう1度説明します。 (7)式でql(t)の時間微分の式を書き忘れたのが、 分かり難さに拍車をかけたようです。 ごめんなさい。 それからプリントの、(7)式と(8)式の間、(10)式と(11)式の間は、 別立ての式にすれば良かったです。 このままでは更に分かり難いです。



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