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4月 4日 |
柳沼行 |
ふたつのスピカ 1、2
前に出張でたまたまホテルで見たアニメの原作の漫画。
漫画は、小説ではないので、反則かもしれないが、
とても良かったので、ここに書きます。
アニメをみた時はとても感動しました。
原作を読んでみると感動というだけでなく、
ストーリーもしっかりしていて驚いた。
いろいろ伏線が張ってあり、おやと思う所があって、
後でちゃんとそれが解決する。
詳しいストーリーはNHKのサイトを見て下さい。
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4月 5日 |
柳沼行 |
ふたつのスピカ 3
この巻で書いておきたいのは、「ライオンさん」の話です。
「ライオンさん」というのは宇宙飛行士の幽霊で、
訳あってライオンのかぶり物をしているのですが、
高校の先生をしている恋人がいて、
でも「ライオンさん」は死んでいるので、
もうそれ以上何も出来ないわけです。
「ライオンさん」は、主人公の女の子にしか見えないので、
恋人の高校の先生に想いを伝えることが出来ません。
そのうち、その高校の先生は別の人と結婚して、
でも「ライオンさん」は死んでいるわけだから、仕方ありません。
せつない話ですね。
もう絶対100%うまく行かないんですからね。
単なる失恋とは比べ物にならないくらい辛いと思います。
ただの失恋だったら、
別の素敵な人と知り合いになるかも知れないし、
まだ希望はありますから。
死んだ人は、もうどうしようもありません。
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4月 8日 |
柳沼行 |
ふたつのスピカ 4
この漫画は、何とかという雑誌で連載されているようですが、
単行本には、書き下ろしがついています。
4巻についてた「センチメンタル」は、泣きました。
地下鉄で読んでいたのですが、涙が流れ出して、困りました。
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4月 12日 |
柳沼行 |
ふたつのスピカ 5
5巻にもなるとあきるかと思いましたが、
この漫画は、あきませんね。
この巻では、主人公の女の子を好きらしい、
別の学校の男の子がロケットのキーホルダーを主人公に返す話があります。
ふとしたことで女の子のキーホルダーを拾うのですが、
実は、その男の子は、同じ学校の他の子にいじめられていて、
ロケットのキーホルダーも壊されてしまうのです。
それで、女の子にあった時、正直に言えば良いのに、
「捨てたよ、あんなもん」といってしまうのですね。
私は、そこを読んだ時、慌てて男の子を止めそうになりました。
本当に心にも無い事を言うと、後で大変なことになります。
私も経験したことがありますが、やっぱり自分の気持ちを偽ると、
ろくな事はありません。
もっとも、この漫画では、男の子の気持ちは伝わったみたいですが。
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4月 16日 |
柳沼行 |
ふたつのスピカ 6
この巻にも、万里香が皆の優しさを知った時とか、
ライオンさんの友達の宇宙飛行士の話とか、
みんなで折り紙を折る話とか、感動するエピソードが一杯ですが、
この漫画のすごいところは、単に感動するだけでなく、
ストーリーもきちんと練られていて、
伏線もちゃんと張られているところです。
この巻について言えば、
万里香という主人公の同級生にそっくりの女の子に
ライオンさんが子供の頃に会っているのですが、
年齢が全然違うので、とても不思議に思っていました。
7巻でその謎が解決しますが、この巻ではその伏線として、
万里香が寮の庭に植えたバイオテクノロジーの植物に毎日、
水をやっているという話が出てきます。
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4月 23日 |
柳沼行 |
ふたつのスピカ 7
今、出版されている最後の巻です。
これを読み終わってしまうと、
後どうやって生きていこうか心配です。
6巻が、去年の4月で、7巻が12月なので、
8巻は、夏頃でしょうか。
それまで、私はどうしたら良いんでしょう。
この巻ではとうとう万里香の秘密が明らかにされました。
7巻の帯をあらかじめ見てしまったのですが、
びっくりしました。
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5月 6日 |
望月智充 |
2つのスピカ・ノベルズ上
今、出ている分の漫画を全部読んでしまったので、
どうしようかと思っていましたが、
安心しました、ノベルズがあったので。
望月智充と言う人は、アニメの監督をした人らしいです。
おそらく、他のノベルズでもそうだと思うのですが、
やはり、漫画を知っていないと、面白くないかもしれません。
しかし、私は小説と漫画の違いがはっきりしたので、
それが面白かったです。
時間の流れ方が、全然違って、漫画と同じような順番では、
小説は成立しないんですね。
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5月 15日 |
望月智充 |
2つのスピカ・ノベルズ下
漫画は連載が続いているのですが、
アニメは終わってしまったので、
ノベルズもどうしてもしり切れとんぼの感じが否めません。
ただ、最後にかさねちゃんが出てきたのには、驚きました。
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6月 4日 |
柳沼行 |
ふたつのスピカ 8
世の中には忘れなくてはいけない、
あるいは忘れてしまっていることで、
でもふとしたことで思い出すことって結構普通にあると思いますが、
この漫画も T さんに 8巻が出たといわれた時、
正直言って面倒くさいなと思いました。
でも、結局買って読んでみたら、思い出しました。
この漫画は素晴らしいです。
途中、府中野君があすみを励ます話があるのですが、
時々いますよね。
めちゃくちゃ出来るのに、自分でそれに気付いていない人が。
圭ちゃんの恋の行方も気になるし、やっぱり目が離せません。
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2006年 |
1月 9日 |
柳沼行 |
ふたつのスピカ 9
まず私は最初に言いたい。
秋がアメリカに行くのを、圭ちゃんは平気なのか。
と言うか、圭の恋愛話はどうなってしまったのでしょうか。
まあ、とにかく府中野君の試験退場話しとか、
イベントは相変わらずたくさんあるので、楽しめます。
最後に載っている短編も、上下の起伏が大きくありませんが、
私は好きです。
それにしても、もう半年待つのは、結構つらいですね。
雑誌買おうかしら。
付録「2つのスピカ」カルトクイズ:
(初級編) 府中野君の下の名前は?
(中級編) JRで唯ヶ浜から東京へ行く時は、何回乗り換えが必要か。
(上級編) 秋のお母さんは何の病気で死んだのか。
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2006年 |
4月 3日 |
柳沼行 |
ふたつのスピカ 10
「夢」は、どんなものでもなりうるのでしょうか。
いくらなんでも、「大人になったら世界最高の殺し屋になる」というのは、
漫画にはあっても現実には、「夢」になり得ないのではないかと思います。
では、「宇宙に行く」のは、どうでしょうか。
「ロケットをつくる」は、どうでしょうか。
10巻を読んでそんなことを考えました。
ようやく圭ちゃんの話が出てきたのは良いのですが、
「追いつく」ことよりもアメリカに行くのは寂しくないのでしょうか。
おまけのカルトクイズ:
ライオンさんの高校時代の親友の名が10巻に出てきましたが、
なんという名でどの場面に出てきたのか。
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2006年 |
12月 15日 |
柳沼行 |
ふたつのスピカ 11
単行本、ようやく出ました。
前回出てから8ヶ月ですよ。
出るの遅過ぎ!
というわけで相変わらずのテンションで、やっぱり良いですね、
と思わせる内容です。
ただ、今回はストーリーの変化があまり無くて、謎も解決しませんでした。
一つだけ、ロボットの話が出てきましたが、
やはり、この問題はもっと掘り下げて欲しいです。
おまけのカルトクイズ:
アスミたちが行った巨大水槽施設での船外活動訓練で、
2日目の夕食は何だったでしょう。
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2007年 |
4月 17日 |
柳沼行 |
ふたつのスピカ 12
ようやく出ました。
今度は11巻よりも、少し早かったですが、
結構4ヶ月というのもテンションを保つにはきついです。
それで、内容ですが、実はちょっとここには書けないです。
というのも大変な事が起こってしまい、はっきり言って雑誌買わなきゃ
って感じです。
前半は、夏休みの話を中心にいつもの様に進んで行って、
まあ、こういう雰囲気は私は大好きなのですが、
飽きる人もいるでしょうね。
ところが、最後の最後で大変な事が起こってしまって、大変です。
おまけのカルトクイズ:
宇宙学校に入学してから3回の夏休みに、
5人で行った場所を全て挙げなさい。
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2008年 |
1月 10日 |
柳沼行 |
ふたつのスピカ 13
先日、ある掲示板を見たら、
とあるスポーツの試合の結果をテレビ放映より先に書いた人がいて、
別の人に文句を言われていました。
「13巻の感想早く書いて下さいよ」と言われたので、書こうと思ったのですが、
書けません。
これは、やはり買って読まないといけません。
おまけのカルトクイズ:
圭ちゃんが「猫踏んじゃった」をリクエストしたのは何巻の何ページか。
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2009年 |
4月 28日 |
柳沼行 |
ふたつのスピカ 14
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