第5回 (5月17日)
やった事
- 9. 理想フェルミ気体
- 有限温度における性質 (教科書9.3)(続き)
- (4) Tによる展開
- (5) 考察
- 10. 理想ボース気体
- ボーズ-アインシュタイン凝縮(BEC)
(教科書10.1、10.3P151まで) (途中)
- (1) BECの実験
- (2) 粒子数Nの式
- (3) 転移温度の計算(途中)
教科書との対応
9.(4): P141(2)低温の極限〜P142
10.(2): P146〜147(10.9)式
P138最後の行〜P141(2)の前まで省略するので、各自読んで下さい。
目標(9.)
ボースアインシュタイン凝縮(BEC)の転移温度を計算できるようにする。
また、次の事を理解する。
- BECは、基底状態にたくさん粒子が入る現象。
- Nを表す式は、励起状態を表す積分の項だけでなく、
基底状態の項も必要。
- BECの転移温度は、基底状態の粒子数が0、化学ポテンシャルが負、
から、基底状態の粒子数が0でなくなり、
化学ポテンシャルが0に近づく温度。
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