第5回 (5月9日)
やった事
-
9. 理想フェルミ気体分布
- 熱力学量の計算(教科書9.2、9.3.1)(途中)
- (4) EとPVの関係(つづき)
- (5) まとめと考察
- 低温の展開 (教科書 9.3.2)(途中)
- (1) 問題意識
- (2) 全体の流れ
- (3) 細かい計算(途中)
教科書との対応
9.2、9.3.1
(4): P138
9.3.2
P141の(2)低温の極限。
ただし、P142の(9.39)まで
目標
9.3.2
自由粒子系で物理量を温度
T でテーラー展開した時のTの2乗の係数を計算できるようにする。
具体的には、
- 理想フェルミ気体の物理量は、T=0のまわりでテーラー展開できる。
- フェルミディラック積分における化学ポテンシャル一定の展開式を使う。
- 全体の流れは、
- 粒子数を化学ポテンシャル一定で展開し、
- それを逆に解いて化学ポテンシャルを粒子数一定で展開。
- さらに他の物理量を化学ポテンシャル一定で展開し、
- これに化学ポテンシャルの展開を代入して粒子数一定の展開を計算する。
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