第8回 (5月30日)
やった事
- 第10章 理想ボーズ気体
- 熱力学量の計算 (教科書10.3残り)
- (2) 圧力の計算
- (3) まとめと考察
- いくつかの応用 (教科書10.4)
- (1) 問題意識
- (2) 光子
- (3) 状態密度の計算(途中)
- 小テスト
教科書との対応
いくつかの応用
(2): P156、10.4.1-P157、8行目、ただし(10.43)式は省略。
(3): P157、9行目-14行目。
目標
大きな目標としては、
- 光子と格子振動は、化学ポテンシャルが 0のボース粒子ということを理解する。
- 光子の状態密度を計算できるようにする。
追加: 光子のエネルギー等の熱力学量も計算できるようにする。
それ以外に、次のことを理解する。
- 光をボース粒子と考えるのは、教科書(10.42)式の解釈からきていること。
- 粒子数が制御できないと、化学ポテンシャルは 0になること。
- 光は波なので 9章と同じように状態密度が計算できること。
ただし、横波の偏りがある。
- 調和振動子の集まりは理想ボース気体と考えられる。
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