第6回 (12月1日)



目標

ラグランジュの未定係数法を使って、 ミクロカノニカル分布から熱力学量を計算できる事を理解し、 カノニカル分布につなげる。

やった問題

アンケート (まだ提出されてない方は、吉森まで。 用紙も無い方は取りに来て下さい。)
ミクロカノニカル集団2(c)(d)(宿題答え合わせ)
教科書P65の問題(1)(2)
教科書P65の問題(3)〜(5)(宿題)

反省

今日も宿題を昼休みに板書してくれていました。 聞くとよそのクラスでもそうするのが流行っているようで、 とてもうれしいです。

宿題の答え合わせの時、私の勘違いで手間取ってしまいました。 申し分けありません。 手元にあった略解が間違っていたようです。 私の準備不足でした。

カノニカルの話を少ししたのですが、余計混乱してしまったようですね。 その日にやった授業の内容をすぐに理解するのは難しいので、 もし取り上げるなら特別な配慮が必要でした。 次回はカノニカル分布をじっくりやる予定です。

ラグランジュの未定係(乗)数法は、物理全体から見れば重要ですが、 統計力学の流れから言うと、 カノニカル分布の方が優先度が高かったかも知れません。 だから、 今回すぐにカノニカル分布の基本的な問題をやった方が 良かったかも知れません。

今日はわりと、皆さんの周りをまんべんなくまわれたと思うのですが、 如何だったでしょうか。



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