August 2003
030828-003 試合前
(その他の写真は
こちら
です)
無理なこと
1)マクスウェルの魔を存在させること
2)SとUとVを固定して、Nを変化させること
3)太陽を地球の近くまで持ってくること
1)、2)、3)はすべて無理っぽい。が、ここで、「原理的に」という言葉を、次の用例で定義する。(定義になってないけど、、、)
1')マクスウェルの魔は「原理的に」存在しない。
3')太陽を地球の近くまで持ってくることは「原理的に」可能。
この表現を使うと、2)は、
2')SとUとVを固定してNを変化させることは「原理的に」可能。
と言える。
と思うのだけど。ニュアンス伝わりました? できるよねえ? エントロピーを保ったまま、粒子数変化。できないんですか? マクスウェルの魔と同程度に無理???ってことはないと思ってる。とりあえず。
どの程度無理なのか教えてください m(_ _)m ホントに。
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投稿論文、保留。
N → ∞ で、ランダム、SW ともにギャップは存在しないことから、
ギャップでは特徴付けられない。しかし、擬ギャップは明らかにランダムの方が大きい。とりあえず両者の N 依存性を、もう少しだけ調べてみる。サイズを大きくして、最小の固有値のみ求める。N依存性に
a.もし違いがあれば、そこまで書く。
b.違いがなければ、面白くない(けど、しょうがない)。
c.数値計算では何も見えない場合、お手上げ。有限系では違いが見られるとしかいいようがない。困った、困った、、、
レプリカ法を勉強して、何とか解析解をフォロ〜しろ。 数値計算、事実は事実として論文にはなるはず。
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アブスト書かねば。で、この場で書いてみる。
世の中に存在する数多くのネットワークが、スモールワールドネットワークになっていることが報告されている。このスモールワールドの動的性質を明らかにしたいという動機から、スモールワールド型の結合をもつ調和振動子系を考える。 その振動スペクトルを求める問題は、ネットワークを表現する行列(ラプラシアン行列)の固有値問題に等しいことから、 ネットワークにおけるダイナミクスの最たる基礎であると言える。 本研究では、数値計算を用いて、スモールワールドの振動スペクトルの特徴を明らかにした。 スモールワールドは、ランダムネットワークに比べて小さな擬ギャップを持つが、 固有モードの局在の傾向はランダムネットワークと同程度であることが分かった。
明日、確認してからメールで送ります。
理科の先生が言ってた。
・壁を一生懸命押しても動かなかったら、物理的に仕事をしたとは言わないんです。
同様に。
・学校来て何かやってたとしても論文書けなかったら、物理的に仕事をしたとは言わないんです。
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Master Stability Function。リアプノフ指数ってどうやって出すの?
ベき法則発見!? 「いや、俺、べき野郎じゃないし。」「私も違う。」
でも、べきを見つけて喜ぶ、その「心」が僕には分かってない。
いわし雲、あれは いわし雲ではないですか。 いや〜、秋の気配を感じますねぇ、というより、すっかり秋ですねぇ。
って、んな馬鹿な。まだ夏が来てないぞ。
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論文、投稿しようと思ったけど、やはり誰かに見てもらわないと不安。
きのうの予想通り一日費やした。
論文書き加え。きのうから2日も費やしてしまった。 明日最終チェックして投稿予定。投稿に一日費やしてしまいそうで恐い。 最近完全にリズムが壊れてる。明日は早起きしよぉ。
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結局、打順戻したね。
戻してから2連勝。 今シーズン、ハマりにハマり続けた、本来のパターンです。 頑にこだわり続けるのもいいが、 いろいろやってみるってのもアリ、 駄目だったらそのとき戻せばよいということか。 失敗は仕方ない。といっても、 まあ貯金が大量にあるからできたことで、 余裕のないときはなかなか難しいよね。 本当は、 余裕のないときこそ 広い視野と柔らかい頭でもって、 どうにか切り抜けたいところではある。
4年生とお勉強。
/アインシュタインモデル:独立の振動子。いきなり「統計力学」から始める感じ。/
デバイモデル:ω〜ck の分散関係から出発。/一次元の線形なバネの鎖:上記の2モデルとは直接は関係ない。
さらに夜中3時まで線形代数
ついに。不動の1、2、3番にメスが入った。
桧山欠場により、4番金本、3番今岡、1番に赤星。
これまで勝ち続けてきた打順を崩すのはかなりの勇気が要ったに違いない。 これでもしも調子を崩したら、、、流れが途絶えたら、、、 元に戻したところで 時既に遅し とならないか、、、などなど、 不安に思えばいくらでも思える。
だから、たぶん普通は、理想形は崩したくない。 敗けても納得。不安はない。恐くない。
しかし、今日、「理想」ではなく、「勝ち」にこだわった。 理想的な形を追い続けるよりも、目先の一勝にこだわった。 なりふり構わず一勝に全力を傾ける姿勢を明確に表現した。 ジタバタしたのではない。勝つ可能性を追求した結果の表れだ。 「理想」にこだわるのが重要なのではなく、 「勝つ」ために野球をやるのだ。
ここまで、何もかもがうまくいってた。 1、2、3番の役割が明確で、すばらしく機能していた。 今岡の爆発的な才能開花、赤星-金本の、目には見えない連係。 すべてが快感。 だから、僕は、ここは動かして欲しくなかった。 多くの阪神ファン、そして、少しでも野球をかじった経験があり「流れ」を 重んずることの大切さを知っている諸氏も、同様に、 そう考えたに違いない。 星野も。スポーツ紙によると、きのうまでは、やはり同じ考えだったらしい。
しかしながらの大英断。である。
この采配が今後の結果に当然影響してくるわけだが、 いずれにせよ優勝が見えており、大きな問題にはならない。 言うまでもなく、どちらが良かったか などというタラレバの 議論は 不毛である。
結果は誰にも分からない。
にしても、拙者。目先の一勝よりも、 理想に固執することの方がはるかに多いと思う。
「勝ちにこだわる。」 とは、どういうことなのでしょうか。 (つーか、目先の一勝ってなんやねん?)
今ごろになって気付いた、修論の内容。
「ω_max を決めてるのは、最大次数だ」との主張でグラフを重ねて 「ほら 重なった」 って言ってたけど、 やっぱりこれもいつもきれいに重なるわけじゃない。 一点にボンドを集中させて思いっきり次数をあげてやると、 当初の比例関係からから大きくずれる。 しかしながら、次数に関して大きなスケールで見直してやると、 新しい比例関係に見えなくはない。 「ω_max に最も大きな寄与をする構造は、最大次数である」ことに 間違いはなさそうだが、それが即、比例関係を導くわけでは もちろん ない。
グラフ重ねて、重なった時点で、「そりゃぁ自明だよ」とか思ってしまって、 全く深く考えなかった(←というか浅すぎダ!)けど、 全く自明ではないわな、そりゃ。 「隣接行列の最大固有値は、最小の対角成分の大きさによって近似的に決まる」 なんていう、定理があれば別だけど。んなわけないよね?
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いまいち調子があがらんです