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今日も毛束感

February 2004


今月の目標
  1. 初心忘るるべからず。


2/28(土)

初対面。広島在住。某ファミレスでバイトしている。

彼を雇っていた「店長」と、昔 私を雇っていた「店長」が同一人物であることが 判明。 It's a small-world. 感嘆文で What a small world! いやまじで驚いたんだけど。

`偶然'バイトの話をしたから気付いたわけで。 もちろん彼との出会いは「ファミレスルート」ではない。 ほんの短時間のあいだにバイトの話をしたのが不思議なくらいだ。 ちなみにその「店長」が`ノーマル'な人であったなら、一生気付かなかっただろう。

クラスター係数、デカっ!


2/26(木)

晩飯時の話題の流れ : 就職 → 上司 → 環境 → 戦争 → 武士道 → ラストサムライ。で、ここではその感想を。今更ながら。

まあ、まあ。納得いかないところというか、 自分が映画作るならこうは描かないと思った。

侍たちはめっちゃ武士道を信じてるというかそれが精神の根底にある。 まあそれはいいとして、映画の侍たちは武士道を疑うことは全くなかった。 100%武士道。

自分の想像する武士はそれとは少し違う。 根底に武士道があり 生きるべき道に導いてくれるのは確かに武士道だったと思うのだけど。 武士道を信じ切るだけでは、乗り越えられない事態とか 矛盾が生じる局面とか 自分の本能と相容れない状況とかが 普通に生活していてもたくさん起こると思うのです。

映画の中の彼らは100%武士道でジレンマなんて少しも感じさせませんでしたが、 自分の中の武士は 武士道に従いながらも時には矛盾を感じる、 しかしながら今の時代に従って生きる。そういう侍を想像します。

一つの信念だけですべてに対処できるとは思えないし。 何かに矛盾を感じながらも生きるって方が、人間味を感じる。 一つも矛盾を感じない彼らがとても不思議に思える。 違う時代に生きる僕だからこう感じるだけで、あの時代はあれが常識だったのか? いや、確かに常識だとしても、矛盾を抱えながらも・・・だと思うのだけど。 そんな矛盾すらバッサリ切り捨ててしまえるのが強さだったのか? 僕から見たら人間味のない冷たい人間に感じます。

いくつかの場面を見ててそう思った。 え〜そんなんでいいの?って感じ。

どんな信念でも一瞬くらいは疑問を感じたり自然とジレンマが生じたりするものだと思うのだけど。矛盾を抱えつつも、時代に従ったり、もう一度信じ直したり、 気付きながらも気付かぬふりをしたり。 はたまた思想を変えてみたり。

そっちの方が人間らしいなぁと思うし、僕はそっちの方が好き。 映画としてはそれはアリガチだから「ぶっとび」たいならああなるのかな。 とりあえず理解不能で、もちろん共感はしませんでした。


2/25(水)

CD購入。シングルを買うのは何年ぶりか。ちょっとかなり期待してる。 こないだラジオで聞いたのよ。ビビッと来たね。 ちなみにラジオでビビッとでCD買うのは3年ぶりか。

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「等エントロピー過程」の話(2/16)の続き。 (以下は自分なりの解釈。うそがあるかも。)

熱力学は、N→∞の系だけを考えいて、 そこで出てくる熱力学量はその「平均値」というよりも、 そもそも「揺らがない」ものだと思えば、難しいことを考える必要はない。 「V,N 一定の等エントロピー過程でエネルギー最小」 とかいう話は、熱力学の話なので、そこで出てきた「エントロピー」はゆらぎのないものと思えばいいんじゃない? その系を熱浴につけても熱は出入りは`ない'。 熱力学で「等〜過程」と言った場合、〜は揺らがないものとして考えている。

統計力学では、N有限の系を扱うことがあるけど、 「等〜過程」とか考えることあるっけ? 3つの変数(例えば T,V,N)で状態を指定して、それらの変数は、「バシッ」と決まってるよねぇ。んで、他の量(例えばE)が揺らいでる。

んで、当初の疑問が解決されたかどうかと言えば良く分からないです。 ただ、熱力学と統計力学をごっちゃにしたら駄目だということを認識。 統計力学で出てくる熱力学量が、熱力学の性質を満たすのはN→∞のときのみ。 統計力学でN有限の系を考えているときは、熱力学は忘れてた方がいいんじゃないかって思った。

ただ、N有限で考えた量も、N→∞では一致するということは、 やっぱり「関係ない量」ではないわけで。 N有限でも、熱力学的な側面は当然持っているはずで。 そこがどうつながってるのかが分かれば、深く理解したことになるのだろうなぁ。 とだけ思って、深みにハマる気はない。 繰り返すけど「ごっちゃにしない」ことが重要だ。 でもわざと「ごっちゃにしてみて」そこから抜け出すのは非常に教育的。


2/24(火)

さようなら、ドラゴン。

8年間おつかれさまでした。当時は300万近くしたらしい。 ふつうに「もったいないなぁ〜」と感じます。 僕が使っていた古い端末もモニターも捨てました。 今、この日記は新しい端末で書いてます。快適です。 快適な結果が上のゴミ。


2/21(土)

ちょ〜基本的な疑問

カオスってさあ、初期値がちょっとずれてたら全然違うトコ行くよねぇ。

よく聞く話がさ、検算するためにちょっと桁を省いて計算したら全然違う値がでてきて、「カオス発見!」じゃなかったっけ、確か。

そしたらさ、カオスやってる人たちって、どーやって数値計算してるの??? 絶対に数値誤差入るよねぇー。そのちょこっとの差がどんどん増大していって・・・。 本当の値とだいぶズレるってことになるんじゃないの?????

って思ったわけです。ど〜やってるんだろ??? 誤差が効いてくる前に計算は終了してるのか??? 謎だ。謎だ。謎だ。。。

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平山ってやっぱめちゃすごいのか。常に勝ってる、競り合い。 松井のパスもかっこよすぎ。強えぇよ〜。 五輪代表が W杯ジャックする日も近い。つーか、一度ガチンコ対決して欲しい。 五輪vsW杯。

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ウェア: 一番安いの → 上下で9,800円。平均 → 上下で3万くらいらしい。
ウェアは手が届きそう。持ってても損はない。 ただボードはねぇ。九州人にはきつい。車が欲しくなった。 免許も欲しくなった。 やっぱ九州人は海を目指す方がお得なはずだ。山は片手間でもいいよ。海を究めろ!

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ちょ〜あったけぇよぉ〜。めっちゃ春だよぉ〜。ちょっと湿度高いよぉ〜。 晩飯食べに行くとき、生暖かい夜風に吹かれてふと一年前の風景が思い出された。でもよくよく考えたら、それって4月。


2/20(金)

せっけんは脂肪酸ナトリウムである。だから、

「脂肪酸ナトリウム100%のせっけんは誰が作っても同じである。」

と思っていた、、、

<せっけんができるまで>

天然の油脂 (ヤシ油、大豆油など) = 脂肪酸のグリセリンエステル

↓ けん化 (苛性ソーダ)

脂肪酸ナトリウム(せっけん)+ グリセリン

脂肪酸は、Cが鎖状に並んだ有機化合物で -COOH が くっついてる。 脂肪酸ナトリウムは、その -COOH のとこにグリセリンがついてるんだけど、 グリセリンをどかしてNa に置き換えたらせっけんになる。

つーわけで、「脂肪酸」と言っただけでは、内部の組成は決まらない。 原料とか作り方によるのダ! 誰が作ってもいっしょではないのだ! 「職人」が存在するのはこういうわけでした。


2/16(月)

「等エントロピー過程って何?」

って晩飯の間じゅう議論。5人で。 「dS=0」って書いた場合に、エントロピーは揺らいでてもいいのかって話。 例えば : T,V,N一定の系(熱浴に接してる)とき。ずうっと平衡状態だけど、 その間のプロセスを、「等エントロピー過程」と呼べるか? S(←平均値!)は一定だけど、熱の出入りがあるのに「等」と呼ぶのは変じゃないのか変じゃなくないのか。

一応ねぇ、、結論は出したけど、確認が欲しいです。


2/13(金)

今朝の朝日の「オピニオン」に関して。私のオピニオン。

増田氏の言う通り「勝てる選手送るため」を考えて選考するなら、 どうしても今回の選考方法になる。 スポーツは結果論でしか議論できないので、 そうして選ばれた選手が「ベスト」であるかどうかは証明不可能ではあるが、 知恵を絞って「最もベター」な選手を選びたいなら、そうするしかない。

一方、 中山氏の「一発勝負で」というのは非常にすっきりしていて、これぞスポーツマン。 「勝った者が強い」というスポーツの大原則に立ち帰り、 「この選手たちをベストと定義しましょう」という論法。

二氏の違いは、「スポーツ」と「五輪」をどの立場から考えているかに依っていると思う。

増田氏は競技を見る人の立場、さらには見る人から間接的に影響を受ける人々の立場。
中山氏は競技をする人の立場、さらにはする人から間接的に影響を受ける人々の立場。

だと、思うのね。「より勝てる選手を送る」ってのは、「送る」人の考えよね。 「一発勝負で」は「勝負する」人の考え。

僕の考えは、下手に人間が介入するよりも、「ナマのスポーツ」の方が、 結局は「本当の美しさ」を感じることができると思っていて。 「見る人の立場」に立っての小細工は、 「真にスポーツを楽しめる人」からしてみればお節介である。余計なお世話である。 ごめんけど、要りません。

「勝負」こそが「スポーツ」であり、「勝負」だけが「ドラマ」を生み出し得る。 「一発勝負」でいいじゃない? スポーツなんだから。 それで負けたらしょうがない。それがスポーツだろ。 僕は「その方が面白いと思っています」という立場。 増田氏の「可能性の高い選手を」という気持ちは僕には分からない。 その先にあるものを僕は知らない。

僕も多くの人同様、高橋尚子に五輪に出て欲しいと思っていて。 でももし、一発勝負の選考会で高橋が負けたならば 他の選手を応援する自信は100%ある。 高橋が出ないことでの視聴率への影響とかはもちろん知らないのサ。 ちなみに現行の選考がこうなっている以上、 高橋が名古屋を走らないのは賛成。

理想。今後は一発勝負の選考会。できるだけ五輪本番と似通った地形を選ぶ。 有力選手の意見を聞き入れて有力選手が五輪に調整しやすい時期に開催。 実績のない選手はそこで勝負を挑む。


2/12(木)

なんだ〜このチンタラした試合は・・・ きのうの五輪代表のスピーディーな試合と比べると面白くなさすぎる。 「♪おー、おおお、 おっおっおっー♪」の応援さえも チンタラ聞こえて耳障りな感じがしてしまった、、、 五輪代表の方が強いんじゃない??フツーに。今の状況だと、、。


2/11(水)

急な話しなんやけど、結婚することになっちゃいました。式は4月11日で、ここ最近めっちゃバタバタしてる。

-----って、いきなり掲示板に書いてあったら驚くよね。いや、驚いた。
掲示板で報告かよっ! らしいといえばらしいかも。

えーと、自分の友達では「初」です。26歳ながら「最速」です。 な〜んか信じられないねぇ。もうそういう年齢なのか??俺は?? 自分はまだ「親の世代」ではなく、 「子の世代」人類における「最低世代」に属していると思ってて。 ずーっとその世代に居続ける気がする、、、、、

でまあ、彼が「最速」ということは、その結婚式も必然的に若い人だらけの独身多数ってことになるんだろうねぇ。ワイワイガヤガヤ、2次会ありーの、3次会ありーの。

んでね。一方。自分の結婚式とか想像してみた。 おそらく自分の友達連中の中でも「最遅」な一人になるのではないかと。もしできればの話。予想されるわけですよ。そうなるとね。みんな家庭持ってるわけ。えらい落ち着いた式になるね。 んで、2次会目当てで来てる人なんていないわけよ。 3次会の時間には子供や奥さんが待ってるんで、みんなさっさ帰ると。

「おいおいちょっとぉ〜みんなはりきって行こうぜぇ〜!!」って心の中で叫んでみたり???

てか、そういう問題じゃないんだろうね、、、だからいつまでたっても最低世代なんだな、コレ。

とにかく、。 おめでとうございます m(_ _)m


2/10(火)

毎日チェックしてくださっている読者の皆様へ

更新できなくてすみませんでした。 問題は、udpをtcpに変えることで解決した模様です。 ネットワークをつなぎかえたことによって、udpでは不都合なことがあったらしいです。

----今日の会話
「有言実行できてないですよ」「はい」

明日から言わないことにします、、、

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メールを5通書いた。朝になった、、、。


2/9(月)


2/8(日)


2/7(土)

やる気マンマンのはずが、、、成果といえば
・Choi は 「チェ」と発音する。
・「礼儀正しい」は polite。
・自分の名札のついた米焼酎(5,000円?)がキープされた。
それくらい、、、


2/6(金)

きのうは4×4の行列の固有値方程式が、5次方程式になっちゃって、なんでやねん?で 終わったけど、本日それが判明、、、って書くほどのことじゃないんだけど、 書くほどのことしかやってないことを敢えて強調するために。

この論文のシミュレーションの結果をまとめようと思ったけど、 途中で面倒になりやめた・・・

晩ご飯食べる前はめちゃめちゃ やる気 だったのに。

---とここまで書いた後で、「やっぱまとめなきゃ」と思い直し、 推測で5、6行まとめた。 スモールワールドよりスケールフリーの方が、super spreader の存在意義が デカいように思われた。のは、読み違いか??? よ〜分からんが、深く読む気なし。 ではでは。


2/5(木)

巻き寿司。

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そういえば明日は統計力学の試験ですね。 最後の演習、クラス分けしてやったんだけど、 自分が担当した人々には、

試験のための「理論ミニマム」

を教えた!! 、、、というより「自分の知ってる知識のすべて」か? あんま分かってないんで。すみません。 でも試験は通るはずよ。がんばってください m(_ _)m

--- 午前中、4×4の行列の固有値を求めようとして出ねぇーなぁーって言ってたら終わった、、、午後は1時間ほど眠ってしまって起きてから論文を読むものの意味分からんし。 モデルからビミョ〜やし、図の見方書いてないやん!って感じで、あいまいいなまま放置される可能性あり。一日でやったことがこれだけならば、これを300倍したところで、 D論なんて書ける訳ない。自明。

1月があっという間に終わったのは仕方ないとしても、 2月が既に5日も過ぎてしまったのは問題だ、、、 今週は土日もやります。


2/4(水)

とある国の方々の英語は、 「f」が「p」に聞こえる傾向にあるように思う。

一方で、 「a man」 と言おうと思って、「ア マン」と言っても通じなかった、、、 試しに「ア めぇ〜ん」と言ってみたら通じたので驚き。 母音に弱い、、、


2/3(火)

自動翻訳機(?)を使って書かれたらしいメールをもらった。 「森喜朗さん」がどーたらこーたらと書いてある、、、 補いすぎ。


2/2(月) (from 1/30(金))

いやはや、濃い。

濃い濃い濃い濃い濃い濃い濃い!

濃かったな。まじで。

いろんな濃度が濃かったけどさ。

例えば。この5日間で、 それ以前にしゃべった英語の総量に一気に追い付いたんじゃないかってくらい、 英語濃度が高かったね、まず。 その他もろもろ、多成分系で、各成分ともに 濃い。


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