カンクン旅行日記

7月13日
「寝坊したら洒落にならん」っていう恐怖と戦いながら眠りについたため、全然熟睡できてない。…でも、寝坊をせずにちゃんと起きられたから良しとする。
とりあえず、空港へ。福岡空港で空き時間があったので、先輩宛てにメールを書いた。


『無事目覚める事ができ、福岡空港に到着しました。福岡発まで一時間ほどあるのでひまです。とりあえず荷物が重くてむかついてます(-_-メ)昨日の夜、キッキからメールが来ました。メールを書くのに飽きてきたので終わり(笑)』


変なメールだ(笑)。そんな感じ(どんな感じだ?)で、国内線の飛行機の移動は楽々〜、もう何も思わない。余裕だ。羽田への飛行機の中でJ-POPを聞いた。ヤイコの新曲の2曲目の方を気に入った。
…羽田に着き、電車待ち30分。その間にスタバで昼飯を食べた。これが初スタバ。キャラマキを飲んだ。初キャラマキ。…いまいち。
…昼飯を食べ終わっても時間が余ってたので、またメールを書いた。
電車が来たので成田へ移動…1時間40分…アレ?福岡−羽田間の飛行機は1時間20分だったのになぁ。変な話だ、変だ変。
成田空港で同行する2人と合流し、ぷらぷら。ワテは、国際線に乗るのが初めてなので、いろいろ驚く。荷物検査が多すぎる。出国審査はほぼ素通り。楽〜♪そいえば、藤岡弘らしき人物を発見した。う〜む。
そして、飛行機が飛び立ち、ついに日本を脱出っ。…つっても特に変わったことは無し。国際線が違うのは、機内食が出ることくらい。…明日から(今日から?)、時差ボケと英語との戦いが始まるのだろう。(現在、カンクン時間でAM6時)
…と、日本は午後9時。あっ、今日は研究室でバーべQをやってる日だ。くぬぅ。皆、楽しんでおるのだろう。2次会がどんな感じになってるのかが、最大の見所。あぁ、誰かリアルタイムで報告してくれ〜。


飛行機の中で、少し寝た。寝たり、起きたりを繰り返してる。現地時間は0時をまわり、14日になってた。ちょうど0時をまわったころ、日付変更線が近づいてきた。日付変更線が近づくにつれ、飛行機が揺れはじめた。日付変更線の近くにフォースフィールドバリアがあるとか、無いとか…あるわきゃない。飛行機は揺れながらも、無事日付変更線を越えた。これで再び13日に…素敵だっ。気持ち的には次の日になってるんだけど、13日が続いているのである。正に長い一日である。
しばらくして窓の外を見た。外はけっこう明るくなっていた。下には大地が広がっていた。アメリカだ。結構感動っ。アメリカは、広くて茶色い。今思うと、日本は緑だった。
それはそーと、機内の中で映画を見た。黒人と白人、バレエとヒップホップの話だった。タイトル不明(後日判明。セイブ・ザ・ラストダンス)。漫画「昴」を読んで以来バレエに惹かれる。映画はまぁまぁな内容。
もうそろそろダラスに着く、異国の地へ第一歩である。でも入国はしない…アレ?異国に入ってないのか?


(ダラスにて)入国審査は無いし、荷物の受け取りも無いので楽々〜♪しかし、2時間の待ち時間が…。transitroomなる部屋に「軟禁状態」、クーラーが効きすぎ。しかも、ダラス5:36発の便が、6:10発に変更されていた。あきらめて待ってるとさらに変更されて、6:29発に再変更された。イタイ…というか寒い(;_;)


飛行機に乗っていざカンクンへ。…と、アメリカの地を踏めずじまい。
機内で夕食を食べ、その後機内で入国用の書類を一生懸命書いた。計2時間くらい飛行機に乗ってカンクンへ到着っ♪


カンクンに着くと、まず入国審査。審査待ちの列がむっちゃ長い。その列を見たら疲れがドッと出た。やがて、自分の番が来た。「どきどき」…何も無く終わる、しかもめちゃ早い。これでいいのか?
次に荷物を受け取り、最後に税関を通る。特に何も無く通れる予定。「ボタンを押してください」言われたので、ボタンを押した。すると赤く点灯…「あぁ悪いことをしてしまったのか?」…つのる不安。「荷物の中を見せろ」と言われる。中を見せたらすんなり通れた。…どおやら運が悪い人が荷物検査を受けるらしい。ふぅ。
税関を抜けて、ついにあこがれの異国の地に立つ!!…と、そんなのどぉでも良くなるくらいに蒸し暑い。「日本の夏、本気モード」って感じ。それなりに覚悟をしていたが、やはり辛い。
同じツアー会社で来てる日本人カップル達…なんで、こんな所に来ようと思うんだろう(笑) で、ツアー会社のバスでホテルへ。このバスがやたらガタゴト揺れる。これじゃリゾートっぽくない!!


で、ホテルに到着。ココから別の係員の人が説明をしてくれた(さっきの人もこの人も日本人のおねぇさん)。その説明の間、現地の人の働きがステキ。やたら声が大きく、早口。それは仕事熱心な感じで良いのだが、リゾートホテルにはマッチしてない。ツアー係員のおねぇさん曰く、「私語を大声で話してるだけで・・・(微笑み」。おねぇさんは少し困ってるっぽい(もう諦めの境地に立ってる気配も合ったが)。で、ホテルについての説明が終わり、部屋へ案内してもらった。…ベルボーイが荷物を持ってこない。…で、先に部屋の説明をしてもらった。…相変わらず荷物がこない。おねぇさん、再びむかつきぎみ。「大変ですねぇ〜」って言ってあげると、おねぇさんは「この時期に来るお客さんは、ボーイを捕まえて質問をしまくるからボーイも大変なんです。…はじめの説明をちゃんと聞いとけば質問しなくて済むのに」と、ボソリ。
う〜む、おねぇさん、良いです。
異国で働いて、そこの御国柄ってのに合わないと大変そうだ。
そして、就寝。やっと、13日が終わり。長かった…13日の金曜日ってのがこんなに長く続くとは(笑)

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