カンクン旅行日記
- 7月14日
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時差ぼけなのか、旅の興奮の性なのかはわからないが、朝早く目覚める。朝食はホテルのコンビニで買ったパン…クッキーにも見える物体(笑)味は沖縄のちんすこう。
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ホテルの部屋から見える海は、エメラルドグリーンでステキっ♪
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オプショナルツアーで、チチェンイッツァーへ出発。カンクンの道路を抜け、延々と道を走る。カンクンからチチェンまで約80kくらいの距離。道は(高速道路かも)、まっすぐに伸びており見える景色は緑のみ…眠くなる。そういえば、サボテンを見かけなかった(旅の間、一度もサボテンを見ていない)。
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途中、街中を通った。家々はカラフルにペイントされていた。
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しばらく走ってお土産やさんに寄った。…荷物を増やすのが嫌なのであまり買う気は無い。
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店の中で民芸品をボンヤリ眺めていたら店員に声をかけられる。…日本語の単語を並べてくる。とりあえず旅人に効果的な単語のみを覚えているんだろう(笑)そこにあった品物に多少興味があったので話に付き合うことにした。その店員さんは品物の説明を一生懸命してくれる。…向こうは商売でコッチとコミニュケーションをとろうと必死だ、という前提があるものの、僕としては異国の地でコミニュケートがとれてるっぽい、というのがうれしいので、話を聞きつづけた。しばらく話を聞いて品物の値段を聞いてみた。「37US$」と言われた。せっかく話をたくさんしてもらったが、買う気がほぼゼロになった。買わないことにほぼ確定。でもせっかくなので、値段交渉をしてみることにした。「高すぎ」と言ったら、「じゃ、32US$」って言ってきた。ふーむ。こちらは「高すぎ」と返答。すると向こうが「いくらなら?」と聞いてきたので、「10US$」と返答。こちらは買う気が無いので交渉決裂覚悟でかなり少なめに言ったつもり。向こうがまた金額を提示してきたが、額に開きがあるので「高すぎ、高すぎ」ってリアクション。…で、そのあと向こうが何かを言ってきたのだが、これを理解できず。わからんのだが問題なさそうなので聞き流す(笑)依然交渉が続く気配。僕はまだあきてないのでつきあう。向こうが「じゃ25」って言った。未だ買う気なし。「高い」と言って、逃げる感じで少しその場から離れるように動く。(はじめにこれをやるべきだったのかもしれない。)向こうは少し寂しそうだ。で、ワテを引き止めて、さっきと同じ言葉(理解不能)を繰り返し言ってきた。「すみません、意味がわかりません」と答えた(笑)でも、向こうは連呼する(・・; そして、「じゃ、15で」と言ってきた。「高い」と返答。すると「いくらがベストプライス?」と言ってきた。「10」と言いたいのを我慢して…「12US$」と返答した。向こうは少し考えて、「OK」と言ってきた。交渉終了。
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さてはて、ここで疑問が。「普通はいくらで売っているんだろう?」、「初めに『5$』って言えばもっと安く買えたんだろうか?」「底値はいくらだろう?」…けっこう値切ったので良いのかもしれないが、結局買ってしまったのでワテの負けなんだろう…ふぅ。ま、記念記念。もし、もっと英語力(またはスペイン語力)があればより楽しい交渉ができたのかもしれないなぁ…。
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次にツアーは、「IK KUL」ってところに行った。「風の場所」っていう意味の泉だ。わては、そういう観光地的な場所は、大抵興味を持たないのだが、この場所は心が動いた。かっこE。幻想的。その泉は、井戸をかなり大きくしたようなつくりで、植物のつるが垂れ下がってる。上から見て感動。その井戸の側壁に階段が掘ってあり、そこを水面の近くまで降りていった。下からみても感動。水は鮮やかな緑色。水の中にはひれの大きめな黒い魚が泳いでいる。写真を一枚とって撤収。
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次にチチェンイッツァーへ。暑い。日差しが強い。日光はほぼ地面に垂直に降り注いでいて、影は自分の足元にしかない。そこはマヤ文明の遺跡で、かなり観光地的な感じであった。マヤアーチなるものに少し興味を引かれた。マヤ文明は、生贄が好きだったらしい。あと暦。20進法。
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で、移動して昼ご飯。美味しくない。
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それでツアーは終了。
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帰りに雨が降った。普通の雨。スコールが降るっていうのを聞いてたので、もっとヤバイ雨を期待していたのに…残念である。
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ホテルに戻って、バスでショッピングセンターへ行った。バスが、ヤバイ(笑)ガンガン進む。ワテの目的地はあっという間に通り過ぎてしまった(笑)カンクンのバスは、「降りたいバス停が近くなったらボタンを押す」という制度なのだが、バス停に名前が付いてるわけでもなく、次はどの辺だというアナウンスがあるわけでもなく…地理を覚えて、近くなったらボタンを押さないと通り過ぎるのである。バスの料金は、「一律5ペソ」なので、「またバスに乗って引き返せばいい」という感じでけっこう先まで、ボォーとバスに乗りつづけてた(笑)