VAIO 505R ユニックス化 日記

愛機 VAIOノート PCG-505R は、ここ数年がんばって働いてくれた。 しかし最近は、お家からのメールチェック、音楽再生などの仕事しかさせてない。 これなら、無くても良いような気がしてきた。 そこで、必要なデータをバイオ2号くんに移してしまい、このバイオ1号くんは 「unixのインストール練習マシン」として活躍してもらうことにした。

こうして、バイオ505Rくんユニックス化計画が始動した。 このサイトは、そんな軌跡を追った日記である。
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2002年1月X日
とりあえず、大切なデータを2号へ。
人にいろいろ話しを聞いてみた。
その結果、「思兼」を入れようと思った。
2002年1月24日

とりあえず、オモイカネを入れてみよう。

オモイカネ2.0がCDに入ってる本を買ってきた。 オモイカネ2.0のインストールにトライ。

起動用FDを作る。(おまけFDも作る。)
フォーマットしたFDを用意。 オモイカネCDをマシンに入れ E:\ogl\inst\rawrite2.exe を実行。するとDOS窓が開く。その窓に、 E:\ogl\inst\boot.img をドラッグアンドドロップ。そして、エンター、a、エンター、エンターで起動ディスクが完成。
外付けCD−ROMからインストールするので、もう一枚FDを作る必要あり。 もいちど、E:\ogl\inst\rawrite2.exeを実行。 今度は、 E:\ogl\inst\extra.img をドラッグアンドドロップして、FDを作った(追加モジュールFD)。
インストール開始
CD-ROM用のPCカードは、16ビットモードに設定してマシンに挿入。 CD-ROMを接続した状態で、起動用FDを入れ、再起動。

・・・Xの設定の直前で、画面が進まなくなった・・・。 よくわからないまま、挫折。

2002年1月25日

別のCDを作って、オモイカネにトライ。

自分のマシンに問題があるのかもしれないと思い、本の付録CDを使って他のマシンでインストールを試そうと思った・・・が、試せるマシンがない。 そこで今度は、付録CDに原因があるのではないかと考え直し、ネットワーク上からCDイメージをDLしてそれを使ってみることにした。

cd.imgファイルが欲しいんだけど、重くて全然DL出来ない。そこで、分割してあるファイルを全部とってきた。こっちだと素早くとってこれた。
とってきたはいいが、結合方法がよくわからないので、Melt it!、RarUty、詩子様に放り込んで見たが何もしてくれない。仕方が無いので、検索してみたら、
% cat 〜.aa 〜.ab > cd.img
とすれば良いことが判明。無事結合終了。
ところで、ファイルのDL元に、md5sum.txtというファイルがあった。その中をみたらチェックサムのデータっぽいものが入ってた。使い方不明(笑)。 仕方が無いので、またもやネットで検索。
% md5sum cd.img
とすると、文字列が出る事がわかった。先ほどのテキストファイルに書いてあったのと同じ文字列が出力されたので、DLが成功してることがわかった。
次はCDイメージの焼き方・・・。 CDライティングソフトを使って、いつもと違う窓にデータを登録したら焼けた。

で、今作ったCDを使って、昨日と同じようにインストール作業をしてみた。 昨日よりか、少しだけ進んで、またも止まった・・・。 だめじゃーん。意味わからんよー。
しゃあないので、次のトライ。 FDをいれて起動した直後に、
boot:
と表示されてるところで、
boot: einstall
と入力し、英語でインストール作業。 CDは、とりあえず、雑誌の付録の方を使ってみた。 昨日と同じ状態でストップ・・・。 今日作ったCDでも、あまり変化なし。

2002年1月26日

浮気的に、ターボリナックスを入れてみた

オモイカネがうまく入れられないので、ちょっとあきらめて、ターボリナックスを入れてみることにした。 目的は、「他のリナックスなら、わてのマシンにインストールできるのか?」 というのを確かめるのと、「インストールの練習のつもり」で。

とりあえず、雑誌の付録CDを開き、READMEなどを読む。 boot.imgをFDに展開すれば良さそうだ(後でわかったが、間違ってた)。 で、進めてたら、CDドライブを認識させられない・・・。オモイカネの時と同じように、別のFDを作って入れればオッケーなんだろうと思い、CDに入ってたPCMCIA.imgをFDに展開して、そのFDを挿入してみた…即効で「これは違う」と言われた。 で、ダメじゃーんって思いながら、PCMCIA.imgを展開したFDを入れたままPCを再起動したら、・・・CDドライブを認識してくれた。readmeに書いててほし〜・・・ってわてが気付かなかっただけだったりして(^^;

CDを認識してくれたら、あとはわりとスムーズに進行・・・あくまで「わりと」。ちょいてこずったけど、昨日よりはるかにましだし。 HDDのパーティションの切り方と、ディスプレイとサウンドの設定のところがわからなかった。 HDDのパーティションは適当にやってみてたら、OSのデータを入れる領域がなくなってたことに気付き、やりなおし。・・・でも、やりなおしたらHDDが初期化されたような状態になったせいか、「自動で設定」というボタンが出来てた・・・これが初めからあればかなり楽だったのになぁ〜。 ディスプレイの設定は・・・ディスプレイのメーカーとかがぜんぜんわからなかったので、GENERICでラップトップ型パソコンの800*600を選んでおいたら、上手くいった気配。 サウンドの設定は怖いメッセージがあったのでスキップした(^^; そんな感じで、ほっといたらインストール終了。楽々〜。

立ち上がったは良いが、何をしたら良いのか全然わからん・・・。初めてパソコンを買った人が味わう感覚と同じ物を体験。 とりあえず、ネットワークに接続したいのと、KDEが動いてると重たいので止めたい。・・・わからんので、「デキル人1」に電話で聞いて見たら学校に来ると言ったので、やってもらってしまった。

☆☆☆☆☆☆ 以下、細かい設定 ☆☆☆☆☆☆
つぎは、タブキーとキャップスロックキーの割り当てを変更した。 .xinitrcを編集し、次の文を挿入。
xmodmap -e 'remove Lock = Caps_Lock'
xmodmap -e 'keycode 23 = Caps_Lock Eisu_toggle'
xmodmap -e 'keycode 66 = Tab ISO_Left_Tab'
xmodmap -e 'add Lock = Caps_Lock'


また、ログインする時の入力画面を軽いやつに変更した。 /etc/X11/launch_xdm.confを編集し、 中の文章を
〜〜 /usr/X11R6/bin/xdm 〜〜
に書き換えた。

残ってる目標。
2002年1月27日

TLJの細かい設定をしてみた

細かい設定。 tcshに変更。
% chsh kubota -s /bin/tcsh
で、変更可能。

次はウィンドウマネージャーを変えた。icewmに。 http://icewm.sourceforge.net/ で、 icewm-common-1.0.9-2.noarch.rpm icewm-default-1.0.9-2.i386.rpm をとってきて、 /home/kubota/tmp/ に置いた。 suになって、
# rpm -i /home/kubota/tmp/icewm-common-1.0.9-2.noarch.rpm
# rpm -i /home/kubota/tmp/icewm-default-1.0.9-2.i386.rpm
とした(このコマンドについては、下の文章を参照する事)。 .xinitrcを編集して、デフォルトのwmをicewmにした。
インストール方法がこれで正しいのかは不明。とりあえず動いてるっぽいので良いのかもしれない。

後で知ったのだが、rpmコマンドを使ってインストールする時は、-iオプションを使うよりも
# rpm -Uvh 〜〜.rpm
とした方が良い。
2002年1月28日

オモイカネに再トライ。

…昨日、アプリのインストールが面倒だったこともあり、オモイカネへの情熱を捨てきれなかったので、 TLJを消して(つっても、別に消す作業はしない。)オモイカネにトライ。

人からVAIO用CD−ROMを借りてきて、CDブートからオモイカネをインストールすることを試みた。 まず、本の付録CDで挑戦・・・。サクッと止まりやがる。だめじゃーん。
次に、(1月25日に)FTPで作成したCDからブートした。 …っと、サクサクッと進むっ♪なんてこったい。 インストールできてしまいそうだ。

と、途中で、インストールが止まってしまった。
もう一度やりなおしたら、修復不可能なエラーです。といわれた。

「デキル方2」に聞いたら、「fdiskを自分でやった方が良いんじゃない?」って言われたのでやろうとしたが、わからぬ。で、結局その人にやってもらってしまった。

そしたら、その後は順調にインストール完了。ただし、最後のところで、「サウンドカードが見つかりませんでした」と言われた。でもまぁ、あとでどぉにかなるだろうから、ほっといた。

その後、rootでログインし、
# ogl-admin
を実行しXの設定をしよう・・・としたら、文字化けしてた。いろんな部分が、読めないがとりあえず、アルファベットで「X86」とかなんとかいう文字列があったので、それを選択したらXの設定が始まったらしい(あいかわらず文字化けしてて、はっきりはわからない。)モニターの垂直水平どうきは適当に選び、800x600を選択。色は、16bitカラーみたいなやつを選んだ。
その後、
# startx
とし、Xを立ち上げ、
# gnome-session
とした。何かが起動した。幸せ〜。とりあえず、ここまでで、今日のリナックス入門はおしまい。

次は、HDD交換の道。

昨日(27日)、お店の人に 「機種が古いため、8Gの壁があり、容量が大きいHDDは認識されないよ。で、容量が小さいHDDは売ってないので、HDDの付け替えはダメだよ。あと、大きさが1ミリでもずれたら入らないのでHDDの付け替えは無理だと思ってた方が良いよ」言われた。

そう言ってくれたお店の名前を書きたい気持ちがあるのだが、とりあえずここはぐっと我慢して続きを書く。

とりあえず、HDDの様子を見ようと思い本体を開けようとしたが、開け方がわからず断念した。 で、次に、ソ●ーさん(伏字にする必要は無いかもしれへんけど)に電話して開け方を聞こうと思った。 で、電話し、わてのマシンが「PCG-505R」であることを先方に伝えた。 すると、「キーボードを外せるので…」 と言い始めた。 しかし、それは間違ってると思い(根拠1、先日キーボードのボタンを全て外して掃除をした時に、外すためのねじなどが見当たらなかったし、外せるような雰囲気が無かった。根拠2、親のマシンのバイオの説明書を見た時、そこにはキーボードをカパッって感じではずす絵が書いてあったが、わてのマシンの説明書にはそんな絵など無い。そのため、キーボードが外せるかどうかは機種依存性があると思われた。)、「違うマシンの話しでは?」と言った所、「マシンの開け方は、お客様にお教えできません」というような内容の言葉をいただいた…さっきまで、開け方を教えようとしてたはずなのに…。

とりあえず、その人は知らない感じだったので、●ニーさんに聞くのを諦めてた。

そんなわたくしめに、「デキル方2」がステキなウェブサイトを教えてくださった。そこには、505Rの開け方とHDDの交換についてが書いてあった。ステキ。えらい。感謝、感激。
そこを参考にしながらマシンを開け、HDDを取り出し、 デキル方2さんに「厚さ9.5mmで容量が30GのHDD」を借りて、それを使って起動実験をした。

起動します。HDD30G認識します。本体の中にも入りそうです。

以上。30GのHDDを購入する事にした。でも、メモリは高いので断念。

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