アメリカ旅行日記 (Sep. 2002)
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9月13日
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目覚まし時計よりも15分ほど早く起きる。一応目覚めたのだが、まだ横になってたい。しかし、横になるとヤヴァイ気配を感じる。がんばって起き上がり、長い一日の始まりを受け入れた。忘れ物をしないように気をつけながら、予定時間よりもけっこう早く出発できた。
福岡空港。チェックイン作業。飛行機に預ける荷物って、最終目的地まで預けることが出来るら
しい事を知る。うぅむ、そういう選択肢があると知らなかった(って、旅行関係の資料を
見ればわかる事だが。)ので、悩みながら…その方が楽そうなので、最終地まで預ける(とは言っても、シカゴでの入国の時に一度ピックアップする事になるのだけど)。で、いつの間にか成田−シカゴ間のチェックインも済んでたらしい。ついでに、シカゴ−ロチェスター間もチェックインしてほしいものだ。
福岡−成田の飛行機の中で睡眠をとってしまった。一番初めの移動からこんなに
疲れてていいものやら。飛行機ってけっこう暇だから、暇つぶしには良いと思うけど。
成田空港。異常に人が多いぞ。去年はここまで多くなかったろう…と思うけど、
こんなものだったかなぁ、と。そいえば、日本語圏にいるうちにシカゴ−ロチェスター間
のチェックインについて聞く予定だったのだけど、人が多くて他の事をいろいろやってるうちに、途中で忘れてしまってたョ。はは。
それから、長い時間(12時間程度)、飛行機に乗る。でも、覚悟が出来てたせいか去年よりも短
く感じた(スパイダーマン、the sweetest thing、WC総集編を見たがどれもいま
いち)。そうそう、Mタライさんに借りた空気枕は良いですネ。ありがとうございます、ととりあえずここで述べておく。アレ、必需品だネ。T川くんにもおすすめしなきゃ…って手遅れかな(数日後にヨウロツパへ行くはず)。旅行関連の資料(出発の前日までに読もうと思ってたが読めなかったヤツら)をいろいろ読む。しかし、こういう資料って旅立ってから読むんじゃ意義が減少してる気もする。・・・で、その資料の中で空港の手続きでわからない事(睡眠不足で理解力が低下しててわからなかっただけな気もする)があったので、それをフライトアテンダントさんに質問した。したら、僕のとなりに座ってたおばさま(日本に住んで2年目らしい。出身はコロンビアだってさ。カナダに行くってさ。)が、「現地(シカゴ空港)で私が教えてあげるよ!」と言ってくれた。わーい、わい、と。
シカゴ着。まずは入国審査。かなり身構えて望む。しかし、問題なかった。と
いうか、入国審査官が日本語を少々使えるみたいだったし(w。「アメリカ、
はじめて?」って聞かれたさ(日本語で)。その後は例のおばさまと一緒に行動。時間的な余裕がかな
りあったので、がんばれば1人でもどうにかなった気もするが、正直心細かった
ので助かりました。あと、待ち時間がかなり長くて暇だったから話し相手がいて
良かったネ。と、そうそう、途中の手荷物検査のところでおばさまと一時のお別
れになってしまった(おばさまがどこかへ行ってしまった。後で聞いてみたら、
おばさまの荷物にちょっと問題あったらしい)ので、しばらく一人で行動してた。長いコンコースを闊歩してたら、『ぉぉ、アメリカに来たぜぃ』っていう気持ちになって少しうれしかった。
飛行機でロチェスターに移動。飛行機の中で異常に眠かった。これって、時差ボケコースだろうねぇ。
ロチェスターについてから、情報収集と昼ごはんを確保。ホテルまでは、6マイルくらいだと言われた。マイルって何キロでしょう?聞いてみたが解答は得られなかった(正解は1マイル、1.6kくらい)。ちなみに昼飯はマクドナルド(当初の予想通り、fast foodを食べる事になってしまった)。で、昼ごはんの時に気がついた事、『オレ、カードの番号忘れてるよ』。米国での諸費用はこれを頼りにしてたので、一気にブルーになる(手持ちの現金はTCと合わせて260$程度。しかしこの時点では、計180$しかもってないと思ってた)。ふぅ。食べてたら、いろんな要因でだんだん辛くなってきたので、途中で食べるのを止め。ポテトが丸々残ってる。もったいない…つぅか、そもそもの量が多いと思う。Mediumにしたのにねぇ。LargeとかSuper sizeとか、どういうことになってるのやら。で、残ったポテトを入れるためにテイクアウト用の紙袋をもらってお持ち帰り(w
行動力が一気に減退。だって、体力がヤヴァイ分を気力で補填してたんだもん。ふぅ、困った。当初の予定では、空港からホテルへ行くはずだったのだけど、直接大学へ行く事にした。空港のインフォメーションで行き方を聞いてみた。『タクシー、バスで遠回り、3マイルを歩く』という選択肢をもらった。日本で予定を立ててた時は「タクシーで移動する事になるだろう」って思ってたのだけど、現金発生源に不安材料ができたので、『歩いていこうか』と考え始めていた(^^; そう思ってたら、インフォメーションの方が関係者っぽいアンチャンを呼び止めて、何か話してた。そしたらそのインフォメーションの人が「この人が送ってくれるから」ってさ。わーい、わい、と。でも知らない人について行っちゃダメっていう話もあるし、見た目絶対に勝てそうに無いし、さらにテッポー持たれてたら負ける事確定だし、っていう気もしたけど・・・わーい、わい、と思ってしまったぼくはその人に車で連れて行ってもらったさ。
で、なんとか大学へ。大学に着いたら、インフォメーションにて建物の場所を教えてもらった。住所を見せて地図に印をつけてもらったので楽々〜(でも、あまり自信がなかったので、建物に入ってそこにいた学生さんっぽい人に質問したら、合ってた)。で、アグラワール先生に挨拶。少しお話など、他。ふぅ。ほいで、その後、タクシーでホテルへ。タクシーに乗って、とりあえずホテルの名前と住所を告げた。タクシーのあんちゃんは場所の詳細を知らない感じだったけど、『ホテルがある通り』に出てから、番地を確認しながら走行してたよ。家とか建物にデカデカと番地が書いてあるので、便利だネ。道中でタクシー代をTCで支払いできるか聞いてみたが、やっぱしダメってさ。
で、ホテルでチェックイン。必要な事を2、3質問して…けっこう時間がかかり
ながら手続き終了。ふぅ。
で、部屋に入って荷物を開いたら、いくつかの忘れ物に気がつく。そんなにクリティカルな物じゃないからどうにかなるだろうけど。やっぱ、あぁいう準備をしちゃダメだね(w あと、(ロチェスター空港でやる予定だったのだけど、気力減退で忘れてしまってた)飛行機のリコンファームを電話でする…って、普通は電話でやるのだろうけど。で、予想通り、英語で電話するのはキツイ。向こうのリアクションを掴みきれない。特に沈黙ができた時に、状況を把握できない。こちらの言いたい事が向こうの人に伝わってなくて向こうの人が困ってるのか、こちらがしゃべるべきターンなのか、向こうで作業してて黙ってるのか、がわからぬ。くぬぅ。
晩御飯は、お持ち帰りにしたマックのポテト(w そいえば、ヒゲソリってホテルにないのネ。ドライ
ヤーはある。シャンプーもある。石鹸もある。アイロンまである。